山形城跡と復元された写真!歴史と100名城スタンプや駐車場解説!

最上義光公の銅像
山形城跡と、復元された二の丸東大手門や、最上義光記念館や山形市郷土館など写真で解説。

  • ・現地の写真で復元された山形城紹介。
    ・山形城の歴史と最上義光の存在。
    ・100名城スタンプの写真と設置場所。
    ・駐車場の場所と現地の写真で紹介。
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山形城の観光に行ったのですがとてもきれいなお城でした!

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Contents

山形城の歴史と基本情報!築城はいつの時代で誰の作品?

ここでは「山形城」の

  • ・規模や所在地
    ・築城歴史など

を解説します。

山形城の規模や住所などの基本情報!

山形城の基本情報は以下。

城名 山形城:別名:霞城、霞ヶ城、吉字城
天守構造 なし(御三階櫓
築城主 斯波兼頼:最上兼頼
城郭構造 輪郭式平城
築城年 1356年
主な改修を行った武将 最上義光:鳥居忠政
主な城主 最上義光・鳥居氏・堀田氏・秋元氏他
廃城年 1871年(明治4年)
再建造物 二の丸東大手門、大手橋、一文字門に架かる大手橋
面積 山形城内郭(霞城公園):36ha
住所 山形県山形市霞城町1-7

とこんな基本情報です。

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山形城のへの電車と車のアクセス情報!

「山形城」
の位置情報は以下。


(グーグルマップより)

電車で行くには、山形駅がよさそうですね。
北山形駅では、少し遠そうに感じます。
距離で1kmほどですから10~15分といったところかと。

車なら以下のルートで。


(グーグルマップより)

車で行くなら

  • ➀:東側(宮城県側から):山形北IC
    ➁:西側ルート:山形中央IC

が便利そうです。
私は宮城県の県北なので、尾花沢からひたすら国道13号線を南下しました。
秋のドライブなので、景色もよく快適でしたよ~~

歩くのはちょっと・・そんな方は駅からの

  • ・タクシー
    ・バス

という手もあります。
1km程度なので、最低区間で来るのでは?
いずれ、交通の便はいいです。

山形城に車で行った時の駐車場の場所!無料です!

「山形城」
に車で行けば駐車場は気になります。
私が行った
「2022年9月11日」
は無料でした。
駐車場の場所は二か所。
位置情報マップは以下。

山形城のレイアウト図

此の案内図の上の北門から入ります。

  • ➀:北門脇の駐車場
    ➁:公園管理事務所内
    ➂:体育館脇:但し一般は進入禁止なので利用不可

最初➀に留めたのですが、かなり歩きそうなので、管理事務所脇に移動。
➀は砂利道です。
写真は以下。

第一駐車場の写真

他は舗装されてますが、➂はどうやら体育館の駐車場で進入禁止なので、観光ならやはり
➀と➁の利用がおすすめ。

➁の写真はこちら。

第二駐車場の写真

利用は無料です。(奥の建物が管理事務所)

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山形城の築城の歴史と最上氏の関係!

「山形城」
の歴史のお話。
山形城は別名

  • ・霞城(かじょう)
    ・霞ヶ城(かすみがじょう)

と呼ばれます。
現在場内一帯は「霞城公園」とも称されています。
築城したのは

  • 「斯波兼頼(しば かねより)」

という方。
こういう方です。

  • ・南北朝時代の武将で羽州探題最上氏の祖。
    ・最上に改宗し「最上兼頼(もがみ かねより)」とも。
    ・生きた時代は1316年~1376年。

いずれ最上家の祖になる方。
この方は、奥州探題で赴任して山形を拠点にし、現在の山形城の場所に初期の
「山形城」
を築き居城にしました。

そのご・・・

最上家で一番の有名人は
「最上義光」公
ですね。
伊達政宗の母は、最上義光の2歳年下の「妹」。
伊達家とは切っても切れない縁。

慶長年間に「最上義光」が大規模な改修を行い、三の丸を構築し家臣団の屋敷が置かれたとあります。
「関ケ原の戦い」での出羽合戦では、上杉景勝軍の
「直江兼続」
軍と激戦。
その功績で「出羽57万石」を拝領。
しかし1622年に「最上騒動」を理由に改易され、次に入ったのが
「鳥居忠政」
です。
紆余曲折の末に、江戸中期以降は藩の規模が縮小のため、維持が困難になったため、本丸は更地になったり、三の丸の半分が田畑になったりと、ちょっと悲しい歴史も。

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山形城が跡地に復元の大いなる歴史があった!

「山形城」
は復元です。
復元はこのような経緯で行われてます。

昭和54年 市政施行90周年記念事業で歴史シンボルとして事業開始。
1986年(昭和61年) 国の史跡に指定復元事業が正式に開始。
1991年(平成3年) 二の丸東大手門が修復及び復元(江戸城城門に匹敵)
2006年(平成18年) 一文字門に架かる大手橋が復元
2013年(平成25年) 本丸大手門枡形内の高麗門及び土塀が復元公開始まる

まだまだ道半ばです。
以下では、実際の現地の写真を通して、こんな御城・・を見ていきます。
公園内はきれいで、とても落ち着いた雰囲気です。

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山形城を写真で周遊する!山形城ってこんなところ!

山形城を、実際観光した写真で紹介していきます。
最初に、案内図は見るべきですね。
見落としたところもあって、ちょっと残念!

山形城の象徴「最上義光」公の銅像!写真で見る勇猛さ!

この銅像かっこいいです。
「最上義光公」
の勇壮な銅像!

最上義光公の銅像

山形城の象徴です。
こんな説明書きが添えられています。
銅像の説明版

伊達政宗公からすれば「叔父さん」。
母の兄にあたりますから。
何かにつけ、戦国の世では関係がありました。

銅像の場所は、駐車場から場内(公園内)に入ると、すぐ目立ちます。
公園の真ん中に位置する条件です。

東大手門の「櫓」は無料で公開中!山形城の歴史を知る資料が展示!

東大手門の
「櫓」
は現在無料で公開中です。
山形城の歴史や、情報が写真や古文書で展示されていて、とても興味深い場所。
場所は、銅像のすぐ向かい側。

山形城のやぐらの入り口の写真

この階段を上っていきます。
入場は無料です。
内部の写真です。

山形城のやぐらの内部の写真

なお、ここで「山形城」の記念の印や
「日本100名城」
の記念スタンプが押せます。(以下で実際のスタンプを紹介します)

なお、山形城の「山形城印」というのは、公式にはないとのこと。
ネット上ではあるのですが、これって何でしょ?・・さて?

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山形城の東大手門と架かる橋は必見の建造物!石垣も必見!

どこのお城跡でも
「大手門」
と言われる施設はとても「勇壮」に思います。
門に使われるヒノキなどの木材の、大きな威厳に満ちた建物は、特に心を揺さぶります。
門の画像は以下。

ここを通っていきます。
大手門に至る建造物

門を内側から。
二の丸東大手門を内側から見た写真

もう一枚。
二の丸東大手門を内側から見た写真

外から。
東大手門を外から橋も含めてみた写真
もう一枚
東大手門を外から橋も含めてみた写真

二の丸東大手門の説明版です。
東大手門の説明書きの板
内容をピックアップ。
東大手門の説明書きの板

ここを見学していたら、思わぬ山形新幹線が。
めがけて、シャッターを切りました。

二の丸東大手門から見た山形新幹線の写真

二の丸東大手門から、「山形城の石垣」と御濠を見てみた写真。
二の丸東大手門から「山形城の石垣」と御濠を見てみた写真
もう一枚。
二の丸東大手門から「山形城の石垣」と御濠を見てみた写真

スカスだ・・最初奇麗だな~~と思ったのですが、この緑色は
「藻」
ですよね。
なんとも、せつない気持ちになりました。

本丸一文字門と架かる橋は芸術品!石垣もおすすめ!

「最上義光公」
の銅像の脇を、左方向にひたすら。
「山形市郷土館」
を目指していくと

「本丸一文字門」

が見えてきます。
御城の外郭から、本丸に入るための門です。
とても立派な門ですね~~
写真はこちら。

本丸一文字門の写真

橋を渡って、内側から見た写真
本丸一文字門を内側から

横から見た写真です。
本丸一文字門を内側から。

本丸にかかる石垣がとても勇壮に見えます。

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本丸一文字門の石垣の積み方の説明が秀逸!

「本丸一文字門」
の至る所に、石垣の積み方に対する
「細工」
の説明の具体例が展示されています。

単純に積み上げるだけではないんですね~~石垣って。
地震にも耐えうるように、くみ上げていく際には、こんな細工がしてあるんだな~~と、感心してみました。
以下写真で紹介します。
こんな展示物です。

まずは説明書きから。

山形城の石垣の説明書き

山形城の石垣の説明書き

山形城の石垣の説明書き

こんなことなんだな~~と、感心しました。
では具体的な細工を。

山形城の石積みの細工の写真

山形城の石積みの細工の写真

山形城の石積みの細工の写真

山形城の石積みの細工の写真

山形城の石積みの細工の写真

石って、削れるんですね。
でも、この職人はとても重宝された?
かもしれませんね~~何せ特殊技能でしょうから。

山形城の観光写真!私が撮影した写真でこんなところをイメージ!

適当に撮影した写真です。
山形城って、こんなところ!
とイメージできればいいかな?
とも思います。

奇麗な場所です。
山形城の中庭の中央の公園内の写真
駐車場から入っていくと、すぐにこの風景。
山形城の中庭の中央の公園内の写真
もう一枚。
山形城の中庭の中央の公園内の写真
奥が大手門に通じる門です。
山形城の中庭の中央の公園内の写真
此方は北門の入り口の写真です。
山形城の北門の写真

奇麗に整備されていて、とてもきれいな場所です。

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山形城の100名城印と御城印のスタンプの設置場所と写真!

「山形城」
はお国の指定した「名跡」です。
「日本百名城」
にも指定されています。
そのスタンプですが、こちら。

山形城の印

右側が山形城の記念スタンプ。
どこにもあるものですね。

左が「百名城」記念スタンプ。
共に場所はここで押せます。(自分で押します)

搦手門の写真

場所は、最上義光公の像の反対側。(すぐわかります)
ここの正面の石段を登ったところに、内部を閲覧できる展示場があるのでそこで押せます。
が・・残念なことに「日本百名城」のスタンプが、どうにも減っていてきれいでないですね。
そこでキレイに押せる場所があります。
「最上義光歴史館」
です。
ここで押したのがこちら!

日本百名城山形城記念スタンプの写真

「10山形城」
って書いてあるので、10番目に指定??
なのかな~などと個人的に考えてみました。
此方がきれいです。
・・・・・・・・・・
世界遺産の平泉「中尊寺」の紹介をしてみました。

中尊寺と金色堂の季節と御朱印の写真!駐車場や観光とアクセス情報!

仙台駅から松島の観光に行くなら駅はどっちがおすすめ?

仙台駅から松島海岸駅と松島駅へ所要時間と運賃!おすすめはどっち?

駅の写真や電車の時刻表や所要時間など紹介しました。
・・・・・・・・・・・・

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山形城周辺でのおすすめ施設!最上義光歴史館は必見!

「山形城」
に行ったら、周辺施設でお勧めの場所をここでは解説。

  • ➀:最上義光記念館
    ➁:山形市郷土館
    ➂:山形美術館
    ➃:山形県立博物館

他にもありますが、こんなところで。
言ってきたので紹介します。

最上義光歴史館の入場は無料!兜と名刀は特におすすめ!

「最上義光歴史館」
は、二の丸東大手門の端を渡って、左方向です。
(案内のマップ参照)

こんなところ・写真で紹介します。

ちょっと横側からの風景。
最上義光歴史館正面よりの画像
正面玄関から、池の方を望みます。
正面玄関から池を見た風景
立て看板と見学案内。
最上義光歴史館の宣伝版
見学時間などの案内。
最上義光歴史館の見学案内

パンフレッドはこんな感じですよ~~
パンフレッドの表紙
兜の、右上に鉄砲の弾痕があるのですが、これ関ヶ原の時の出羽合戦の時に撃たれたそうな。
よく無事でしたね。

この記念館の見どころは

  • ①:兜
    ②:国宝級の太刀

その、日本刀の展示リストがこちら。
最上義光歴史館の日本刀展示リスト
(*2022年9月11日現在)

愛好家の方が数名、かなりの長い時間見入ってその場から離れませんでした。
撮影は禁止なので、紹介できませんが、迫力は十分。
山形城に行ったら、ぜひ、ここは見てください・・おすすめです。

「入場料」
無料です。
パンフレッド表紙の兜も展示されています。

山形市郷土館は明治10年の建物!歴史を感じる建物!

「山形市郷土館」
は「明治十一年」の建物。
もともとは診療所だったようです。
形が8角形で、中庭があってとてもユニークな建物です。

場所は、案内図にあるように最上義光公銅像のわきを奥に進んでいくとあります。

強度記念館への案内板

ここを行くとこんな建物が見えてきます。
山形市郷土館の正面画像

詳しい説明版が立っています。
山形市郷土館の説明版
要点のところを抜粋しました。
説明版の要点
歴史ある建物なんですね・・納得。
写真をもう二枚。
横から見た全景
中庭の風景。
山形市郷土館の中庭の風景写真
もう一枚。
山形市郷土館の正面写真
なんとも歴史を感じるな~~と思いました。
ぜひ立ち寄ってください。

山形市博物館は郷土館の隣!

その「山形市郷土館」の手前にあるのは
「山形市博物館」
です。
時間の都合で、中には入りませんでしたが、興味のある方はいろんな催し物があろうかと思いますので、立ち寄ってみるのいいかもしれません。
建物外観はこちら。
山形市博物館の外観写真
どうやら、恐竜らしきものの骨格のモニュメントがあるので、そういったものが展示?
かもしれません。
案内はこちら。
山形市博物館の拝観の案内の表示

拝観時間:9時~16時30分
料金:大人:300円:子供:150円

です。

山形美術館で最新の芸術に触れてみる!

「山形市美術館」
は、「最上義光歴史館」の手前にあります。
すぐ隣です。
ここには「山形市」の文化の設備がすべてそろっている感じです。
「美術館」
の外観はこんな感じです。(現地の写真です)
この建物しゃれてるな~~って思いました。

山形市美術館を正面から
行ったとき(2022年9月11日)の展示イベントの案内。
イベントの案内板
中庭の風景写真
山形市美術館の中庭の風景写真
もう一枚
山形市美術館の中庭の風景写真
芸術を感じます。
展示内容やイベント内容はこちらのリンクで。(公式HPを開きます)

山形美術館のHPはこちら!

ちなみに

  • 拝観時間:10:00~17:00
    拝観料:一般:800円
    高校生:400円
    小中:200円

その他、団体割引があります。
興味のある方はぜひ、山形城の観光と合わせて拝観してみてください。

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日本名城100選!山形城観光の感想とまとめ!

「山形城に入った印象は・・
とてもきれいな風景で、心休まる空間です。
「大手門」
があるのはとてもいいですね。
私が住んでる宮城県には仙台城がありますが、ここには
「大手門」
はありません。

御城は跡地になってるので、建物自体は石垣を中心に、ほんの少しです。
こう言うお城になれば、とてもうれしいのですが、なかなか難しいのでしょう。

山形と言えば蕎麦!そばの収穫が間近?蕎麦畑がきれいでした!

「山形城」
に行く途中、尾花沢から南下したのですが、途中にはこんな風景が。

山形県尾花沢市近辺の蕎麦畑の風景写真
場所をや角度を変えて。
山形県尾花沢市近辺の蕎麦畑の風景写真
もう一枚
山形県尾花沢市近辺の蕎麦畑の風景写真
結構な面積です。
山形県尾花沢市近辺の蕎麦畑の風景写真

こんな風景が、ドライブの道中で見れるのは、蕎麦の産地としての「ご当地」ならでは家と。
御城もきれいで、とてもいい一日でした。

是非皆さんも行ってみてくださいね~~

・・・・・・・・・・・
東北の観光の玄関のような仙台。
栗迄の待ち合わせも、多いのでは?
迷わないように写真付きで案内しました。

仙台駅で車で待ち合わせの場所は?迎えの一般乗降場を写真で紹介!

仙台駅での待ち合わせならどこがいい?

仙台駅の待ち合わせ場所おすすめスポットは?写真で初めてでもOK!

間違わずに、しかもわかりやすい場所で、雨でも晴れでも大丈夫な場所!
写真付きで案内しました。

・・・・・・・・・
*ヘッダーの写真は「山形城」のシンボルともいえる
「最上義光」公
の銅像です。
とても勇壮ですね!

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