節分の日はいつ?立春との関係!豆まきの由来と歴史と英文表記!

塩釜神社の灯篭の写真
「節分」とは?
意味は、二十四節気の雑節。
「立春」とは?
意味は、二十四節気の第一「春」。

  • ①:2023年節分は2月3日。
    ②:2023年立春は2月4日
    ③:節分と立春の意味と由来解説
    ④:豆まきの歴史とはじまった理由。
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節分は立春の前日。鬼は~~外~~だね!

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節分と立春の意味と2023年はいつ?

この章では

  • ①:節分とは?2023年はいつか?
    ②:立春とは?2023年はいつか?

について解説します。

節分の意味と2023年はいつか解説!

節分とは?
読み方は「せつぶん」です。
意味は以下の解説。

節分(せつぶん、せちぶん)は、雑節の一つで、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節分とは「季節を分ける」ことも意味している。江戸時代以降は特に立春(毎年2月4日ごろ)の前日を指す場合が多い。
(wikipediaより)

節分は豆まきをしますが、本来の節分は「二十四節気」の

  • ①:立春
    ②:立夏
    ③:立秋
    ④:立冬

の「前日」のことを指します。
ちなみに2023年は「立春」の前日なので

「2月3日」

です。
たいていの年は
「2月3日」
なのですが2021年は珍しく1985年以来、37年ぶりに

「2月2日」(立春は2月3日)

でした。

数十年または数年に一度変動します。
今度の変動は以下に少しだけまとめてみました。
*節分2月3日以外の年

2025年 2月2日
2029年 2月2日
2033年 2月2日
2037年 2月2日
2041年 2月2日

この先も見てみたのですが、どうやら先に延びる
例:2月4日とか・・
はないのですね。

「立春」の意味と2023年はいつか解説!

立春とは?
読み方は「りっしゅん」です。
意味は以下の解説。

立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半から1月前半)。
現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろ。
(wikipediaより)

二十四節気カレンダー
(国立天文台HPより)

上の図は
「二十四節気カレンダー」
です。

  • 一番下が:冬至
    一番上が:夏至

で季節が対を成しています。
ほぼ毎年

2月4日

なのですが、「節分」の上記の説明したように
数年または数十年に一度「一日」繰り上がり
「2月3日」
の日があります。

尚、「立春」の期間は

「立春」~「雨水」(の前日)

までの期間。
2023年ならば

立春:2月4日 ~雨水(2月19日)の前日2月18日まで
「15日間」
を言います。

旧暦ではここからいよいよ春。

  • ①:「八十八夜」
    ②:「二百十日」

などの起点になります。

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節分の豆まきの歴史とはじまった理由!節分は旧暦で大晦日

ここでは

  • ①:節分2月3日がなぜ特別か?
    ②:豆まきの始まった歴史

などについて解説します。

立春の節分が特別なわけは?一年の始めは立春から!

「節分」
は年に4回あります。
がしかし、豆をまくのは「立春」の前日の
「節分」(多くは二月三日)
のみ。

なんで?

実は「立春」は一年の始め。
従って2月3日(一般的に)は
「大晦日」
に当たる特別な日になります。
一般的な行事は豆まき。

一般的には「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行う。また、邪気除けの柊鰯などを飾る。これらは、地方や神社などによって異なってくる
(wikipediaより引用)

テレビではこの時には有名人の方が
「豆まき」
をする姿が映し出されます。

豆まきはいつから始まった?始めた理由と歴史!

昔、季節の変わり目には「邪気が生じる」と信じられていたそうです。。
宮中の年中行事で

『延喜式』「追儺(ついな)」

として

「706年」

に始まったと記されています。
それが豆まきになったのは、宮中行事が庶民にも降りてきた時期から。

それっていつ頃?

どうやら、いつと特定はできないようですが、室町時代からのようです。
室町時代と言うと1400年頃(ほぼ中心が)ですね。

旧暦の時代ですから、邪気には豆をまいて

一年間の災いを取り払う

という、そんな意味がこめられていました。
今もそうですが、なんか最近はイベントに近いような、年中行事になったような気がします。

鬼も可愛くなりましたね。
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立春や豆まきの日の節分を英語で表現すると?

「立春」
にちなんだ英訳を。
ちなみに検索で

立春:beginning of spring

こういう表現
①:the beginning first day of spring in the traditional Japanese calendar.

「節分」
試しに検索で

「節分」:Setsubun

そのまんまでした。
他の英訳も。

  • ②:the close of winter
    ③:the day before the beginning of Spring

春の前日とはいい表現ですね。
例文は以下。

④:Setsubun” means the day between two seasons.
節分は二つの季節の分かれ目という意味です。

⑤:People throw beans to expel evil spirits and bring in good luck.
邪気をはらい、福を呼び込むために豆まきをします。

(DMM英語)
素晴らしい英訳ですね。
豆まきの表現もわかりやすいです。
とても勉強になります。

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節分の思い出や立春に思うこと!感想とまとめ

「節分」と「立春」
「立春」
はぴんと来なくとも
「節分」
は誰でも印象にあると思います。

「豆まき」

をしますから。
学校で「画用紙」で鬼の面を作って豆を投げあう。
これは普通の小学校での風景。

私の年代(60代)のときの
「小学校」
でもやってましたから全国的だったと思います。

当時の雪の量はこの辺でも今よりも多かったです。
何よりも12月に降った雪は
「根雪」
と称して3月までは溶けません。

雨は3月までは降りません。
正月はあたり一面真っ白。

それが今や正月には雪がない年も
雨は普通に1月でも降ります。
雪は湿った思い雪になって、箒で掃けるパウダースノーはお目にかかることが滅多にないです。

気象が変わったな~~が印象。

でも「立春」です。
季節は変化していきますよ~~春に向かって!
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*ヘッダー(一番上の写真)の写真は、私が撮影した塩釜神社の灯篭の写真です。

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