「伊達駅」は東北の駅百選選定駅!駅名(地名)の由来と開業の歴史

「伊達駅」は東北の駅百選に選ばれている歴史ある駅。

  • ①:伊達の地名の由来を駅掲示の由緒から
    ②:伊達駅の開業の歴史
    ③:駅舎の古い建物の歴史と駅舎の写真
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駅舎昭和14年の建物です。

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「伊達駅」は東北の駅百選に選出された歴史ある駅


(伊達駅全景)

東北本線の
「伊達駅」
は「東北の駅百選」
に選出されてるとても古い駅です。
その命名の証明のプレートです。
東北の駅百選選出証明プレート
駅の改札入ってすぐ左側に貼ってあります。

「伊達」
の地名の由来と駅の歴史も併せて書かれてるプレートと一緒。
いつもの風景です。

「伊達」の地名の由来と駅の開業の歴史

「伊達」
の地名の由来が、そのプレートのシルバーの部分に書かれています。
伊達の地名の由来を書いたプレート

以下そのプレートから転記します。

平安時代の前期ごろ、現在の福島市周辺一帯は
「信夫郡」(しのぶぐん)
と呼ばれていました。
「延喜6年」(907年)
信夫郡から分かれて
「伊達郡」
が設けられることに。
この時の郡内は
①:安岐
②:静戸
③:伊達
の三つの郷からなっていたと。
伊達の所在地は阿武隈川から西側の西根郷でした。
「伊達」
という地名の由来は
東方:霊山
西方:半田山
があり、ちょうど囲まれたような地形であったところから
「盾の庄」
と呼ばれたことに由来するといわれます。
やがて地名を二文字で表すときに
「伊達」
と改められました。
この地名の由来を受けて
「明治二十八年」(1895年)
4月1日東北本線が開通したときに
「伊達駅」
が開通しました。
(プレートより要約転記)

明治二十八年ですか~~
とても歴史がある駅なんですね~~

伊達駅の歴史と駅の紹介

現在の伊達駅もとても古いのですが、現在の駅舎の建物は
「昭和14年」
の建物ということで、とても古いものです。
駅舎の内外を写真で紹介します。

駅のホームです。
伊達駅のホームの風景

武家屋敷を彷彿させます
伊達駅の駅舎内の風景写真

駅の改札です。
伊達駅の改札の風景写真

外方向
伊達駅の改札の風景写真

駅舎内の風景
伊達駅の中の風景写真

駅の外はこんな風景です。(駅前ロータリー)
伊達駅の駅前ロータリーの写真

すぐ目の前に新幹線の高架橋にあります。
伊達駅の新幹線高架橋の写真

伊達駅のタクシー乗り場の風景写真

レトロな感じのいい風景です。
歴史を感じるな~~としみじみと・・

伊達駅の時刻表や路線図とタクシー乗り場や駐車場など解説

「伊達駅」
の路線図と時刻表を詳しく以下で紹介しました。

伊達駅のタクシー乗り場と駐車場の場所と料金は以下。

特にタクシー乗り場のレトロ感は素晴らしいですね。
このデザイン・・いいな~~と感じるのは決して私だけではないと思います。

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伊達駅の感想とまとめ

「昭和14年」
といえば「1939年」です。
日本にとっては、とても暗い時代です。
そんな時期にこの
「伊達駅」
の現在の駅舎は建てられました。

依頼、延々と歴史を重ねて今があるんだな。
駅を降りた第一印象はこの場面が目に入るので

伊達駅の駅舎内の風景写真

お・・すんげ~~ここは
「武家屋敷?」
と思うデザイン。
「白石駅」
もこんな感じの場面がありますが、そちらはレトロな燃料倉庫。
こちらとは全く違います。

駅好きな方は、ぜひ一度行ってみてください。
とても感動すると思います。

この駅のすぐ先(らしい)に
「聖光学院」
があります。
福島県では甲子園の常連ですね。
やはり思いのほか高校生の方が多いな~~は印象でした。

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*一番上のヘッダーの写真は、私が撮影した駅舎の写真です。
カメラがGR3です。
*本記事の写真はすべて私の撮影です。

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