偏西風とは?蛇行と吹く仕組みをわかりやすく!貿易風と季節風との違い!
偏西風とは? 偏西風は、中緯度上空を流れる気流のこと。
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蛇行する理由に地球温暖化って関係あるのかな?。
Contents
偏西風とは?ジェット気流と同じ?
「偏西風とは」
- ・定義は?
・意味は?
物知りになります。
偏西風の定義や意味は?
(wikipediaより引用)
偏西風とは?
以下のようです。
偏西風(へんせいふう、英語: Westerlies)は、平均的に30度から65度の緯度帯にかけてみられる西から東に向かって流れる気流のこと。中緯度上空にみられるので中緯度偏西風(帯)ともよばれる。
冬は低緯度側に広がり、夏は高緯度に縮小する。中緯度の大陸西岸は年間を通して影響を受け海洋性気候となる。
(wikipediaより引用)
こんな説明です。
偏西風の向きは「西 → 東」に向かって吹きます。
そして、北半球を例にとれば、冬は位置が南下して、冷たい空気が日本列島に入り込みますが、夏は赤道付近の暖かい空気の影響で、上に押し上げられてどこまで上がるかは、その時の状況次第でしょうが、冷たい空気は上に去っていきます。
それが、中緯度帯という
「30度~65度」
の緯度の帯域内を吹いているんだな。
この偏西風は、まっすぐ吹くわけではありません。
写真のように、蛇行していきます。(蛇行の説明の写真)
(wikipediaより引用)
なんで?
地表の温度が関係するようです。
それと、大気中の温度も。
何度でどうなのかは、その時々の、海の上と大陸では温度が違いが、大きな要因かと。
ジェット気流の定義や意味は?
ジェット気流とは?
以下のようです。
ジェット気流(ジェットきりゅう、英語: jet stream)とは、対流圏上層に位置する強い偏西風の流れ。
(wikipediaより引用)
これだけだと‥なんだろ?
そもそも「対流圏上層」とは?なんでしょ?
対流圏界面(たいりゅうけんかいめん、英: tropopause)は、地球の大気圏内にある対流圏と成層圏の境界領域である
高さの範囲は平均して両極では6km、赤道では17kmほどである。成層圏は赤道ではだいたい17kmの高度から始まり、50kmほどまでである。
(wikipediaより引用)
と、こんな内容で、南極と北極の極点では「6km」付近で、赤道直下付近では「17km」ほどの、高度の位置を言うんですね。
要は、多分ですが、私の解釈するには
「偏西風の一番上の部分(高度が)で、成層圏との境付近の風」
なんだと、理解しました。
ジェット気流には、種類が二つ。
- 1:北緯40度付近の寒帯ジェット気流
2:北緯30度付近の亜熱帯ジェット気流
なるほど~~ですが、その速度ですが、風速で
「30m~100m/s」
なんだそうで、えらい強い風が吹いているんですね~~
そして、日本とアメリカ大陸東部では、この気流が合流するんだそうな・・
そりゃ~~なんか嵐の予感がするな~~~
偏西風の蛇行とは?蛇行する理由と原因は?
偏西風は、写真のように蛇行します。
(wikipediaより引用)
これは、北と南の温度差を減少させようと、引っ張り合うんですな‥多分。
蛇行の大きな流れ:南北の熱の交換が大きく、強い寒気が南下することがある。南北流型あるいは低指数循環という。
蛇行の小さな流れ:南北の熱の交換は小さく、強い寒気が南下することは少ない。東西流型あるいは高指数循環という。
(気象庁HPより)
赤道を中心にして、上下に分かれますが、ここは日本なので上を基準にすれば、赤道付近の温度と、極点の温度の差によって(多分)偏西風の吹く緯度が、上下するのですが、先ほども書きましたが、海の上と地上では上空の温度は違いますから、それによって蛇行します。
しかし、これはある一定の規則があるんだな~いわゆる
「例年並み」
というやつ。
これが、例年に比べて蛇行する位置が違うとどうなる?
2020年は、日本では大雨・・中国でもまさかのダムが決壊?
ありえないことまで予想されるほどの、大雨。
この蛇行が原因ではないか?
そういわれました。
偏西風と季節風と貿易風の違いは?
この三つ
「偏西風」「季節風」「貿易風」はどう違う?
簡単に書きます。
偏西風 | 緯度がおおよそ35〜65度の地域で西から吹く恒常風 |
貿易風 | 緯度がおおよそ30度以下の地域で東から吹く恒常風 |
季節風 | 夏は海から陸へ、冬は陸から海へと季節によって風向きが変わる風(気温の変化) |
(wikipediaより引用)
上の写真の中に「貿易風」があります。
これ、わかりやすいですね。
「恒常風」
というのは、一年中同じ方向に向かって、吹いている風のことを言います。
緯度によって、呼び方が違うんだな。
「偏西風の蛇行」2022年12月~2023年2月の予想!大雪になる?
「2022年」
今は12月。
年末から来年(2023年)にかけての予測が出ました。
「偏西風」
は日本付近で南に蛇行する見込みです。
これって結局、シベリアの寒気が南下すると同じ意味かと私は理解。
結局寒いんだべな。
ってか雪が多そうな予感がします。
(気象庁より)
この原因は以下。
- ➀:地球温暖化で全球の大気温度が高い
➁:ラニーニャ現象が続く
の原因で、偏西風の蛇行が予想される。
結局雪が降るんですね・・たぶん。
更にこういう記述も。
東、西日本と奄美中心で冬型の西高東低が強く寒気の影響を受けやすい。
こんな予測です。
予測値も概ねこんな感じ。
- 北日本日本海側:30:30::40
東日本日本海側:30:30:40
西日本日本海側:30:30:40
右が降雪量が多い確率なので、多いんだべな~~
私は東日本の太平洋側の思いっきり山奥なので、多いです。
今年も、除雪に精を出さないといけないですね~~
偏西風と異常気象との関係はある?私の素人な感想!
あるんだな。
偏西風の蛇行は、上空の気温の変化や、低気圧や高気圧に与える影響は顕著。
なので、大雨だったり、5月なのに30度になったり・・こんな早い梅雨初めてだ~~だったり。
いったい、日本はどこまで熱くなるんだろうか?
もうすでに、亜熱帯性の気候になった?
なんてね~~
「偏西風の蛇行」
これは、原因かとも思います。
何が原因だ?
「地球温暖化」
が原因だ‥そうも言われてるようですね。
でも、そうでないという意見もあるようです。
どっちが本当なんだべ?
「太陽活動が低下すると偏西風が蛇行する」
こういう論文もあるようです。
今の太陽の活動は、これなんだそうです。
こういう理屈です。
太陽活動が低下して寒冷化する過程で、冷めにくい性質を持つ海水にはいまだに十分な熱が蓄えられている一方、冷めやすい土壌では熱が盛んに放出されることから、大気の温度分布が乱れ、偏西風は蛇行しやすくなる。
(論文より引用)
なので、暖かい海面と大陸の冷却の偏西風の蛇行は、今の気象状況をもたらしているという、論文です。
なるほど~って思ったのですが、でも、地球温暖化って、これも間違いないんでしょうね~~
でなければ、地球の頭脳の方が
「パリ協定」
を発効するわけがないと思うのですが・・
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「線状降水帯」
発生のメカニズムや予測方法や過去の例など解説しました。
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2024年秋、偏西風の影響で暑い秋に!
2024年の秋は、平年に比べて暑い日が続き、多くの地域で夏の延長のような気候が観測されました。
その主な要因の一つが、偏西風の流れです。
通常、偏西風は北半球の中緯度を蛇行しながら流れ、季節ごとの気温や天候に大きな影響を及ぼします。
しかし、この秋は偏西風が平年よりも北側を流れる傾向が顕著でした。
「偏西風」
が北に寄ると、高緯度からの冷たい空気が日本に届きにくくなります。
その結果、暖かい空気が日本列島に居座りやすくなり、秋の気温が高くなるのです。
さらに、太平洋高気圧も勢力を保ち、南からの暖気が持続的に流れ込むことで、平年よりも高い気温が観測されました。
このような気候条件は、秋らしいひんやりとした空気を待ち望んでいた人々にとっては少々物足りないものとなりました。
一方で、農作物の生育や行楽シーズンのイベントには影響を与える可能性もあります。
「偏西風」
の位置は、地球温暖化や海洋の状態など、複数の要因が絡み合って変化するとされています。
今後の気候変動がどのように私たちの生活に影響を与えるのか、引き続き注目する必要があります。
確かに暑かった。
暖かくて、とても過ごしやすかったですね~~
2024年12月~2025年冬、偏西風の南下で雪の量は増加傾向か?
「2024年12月から2025年の冬」
にかけて、
「偏西風」
が平年よりも南側を流れる見通しの予測が出ていますね。
この偏西風の位置は、冬の寒気の流れに大きな影響を与え、日本列島の広範囲で雪の量を左右する要因となるのは必至。
「偏西風」
が南に下がると、高緯度の寒気が日本列島へ流れ込みやすくなり、特に日本海側の地域では
「寒気と日本海の湿った空気の衝突」
による降雪が増加する傾向が見られます。
北陸や東北の山沿いでは平年以上の積雪が期待され、一部の地域では大雪になる可能性もあります。
近畿北部や山陰地方でも同様に、雪の量が平年を上回る予想がされています。
そういった予報のようですが、ちょっと雪が多いのは嫌です。
一方、太平洋側の平地でも寒気が強まる日には降雪や積雪の可能性があり、都市部では交通への影響が懸念されます。
特に寒波の強さによっては、西日本でも雪が観測される日が増えるかもしれません。
ただし、エルニーニョ現象の影響で、
「太平洋高気圧」
の動きが複雑になる可能性もあります。
これにより、一時的に寒気が緩む期間が挟まるなど、地域によって雪の量にはばらつきが出ることも考えられます。
2025年の冬は、寒気と降雪のピークが例年以上に厳しくなる可能性があるため、雪対策を早めに進めておくことが重要です。
雪の備えは早めに塩ておいた方が無難。
間違っても、大雪に普通タイヤはとんでもない
「ルール違反」
ですよ~~
地球温暖化は進むんだべな~~と思うが地球はどうなるんだべ?
パリ協定の目的と、各国の目標値は、実現できそうなお国もあれば、そうでなさそうなお国もあるように、私個人は思います。
でも、地球は明らかに温暖化していると思います。
昔は、えらい雪が多かったですよ~~この山奥の僻地では。
それが、昨年(2019-2020年の冬)は除雪のトラクターの出動が、たったの2回ほど。
それも、かかなくてもよさそうな・・
しかし、2020年~2021年の冬は、えらい大雪でしたが、しかしよ~~く~~考えてみると、一度に降る雪が多かったのですが、すぐに消えてスマタ・・
ってことは、暖かいんです。
変な冬でした。
でも、こんな風景は久しぶりに見たな~~の世界です。
(管理人撮影冬道の風景:車停車して撮影しています))
スカスだ・・
異常気象で、温暖化なったらどこが一番住みやすい?
温暖化では結局どこが安全で住みやすいか?
思うに、海岸線は海水面が上昇するから、ちょと危険そうな予感がする。
都市部は、ゲリラ豪雨が頻発したり、竜巻の被害も想定されそうな予感。
ではどこがいい?
やっぱし・・ここだな。(笑
標高が150m近辺の、山奥の僻地が、今後今の都市部のような地域のように、住みやすくなっていくような気がする。
そういえば、最近田舎への移住が、多いですね~~
私の住んでる市でも、毎年100人単位での移住があるそうですから、これは驚きでした。
もっとも、人気の場所は集中しているようですが。
こんな山奥には、移住する方はいないですよ~~って思っていたら
「キタ~~~~」
一名。
何を好き好んでこんな、山奥の僻地に・・
都会暮らしが嫌になったそうな・・ンだべな。
でも、ここだって、そんなには甘くない度~~
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