業務と仕事と作業の違いは似て非なるもの!知れば得する時間の使い方!

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業務と仕事と作業の違いは?

  • ・意味から似ていても非なる物。
    ・違いを知れば無駄が省ける。
    ・時間配分の効率化が図れる・
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業務と仕事と作業は似て非なる物・意味を知れば、余計な無駄が省け、結果効率化につながります。

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業務と作業と仕事の違いは?それぞれの意味から考える!

仕事と業務と作業の違いののイメージ写真

この章では

  • ・業務の意味と具体的な例
    ・仕事の意味と具体的な例
    ・作業の意味と具体的な例

を解説します。

業務とは?意味と内容はどういうものだ!具体例!

業務の意味は以下。

1 職業や事業などに関して、継続して行う仕事。
2 法律で、社会生活において反復・継続して行う活動のこと。職業上の活動に限らず、娯楽のための個人的な行為も含まれるが、家事や育児など家庭生活上の活動は含まれない。
(goo辞書)

「日常的に継続して行う仕事」
です。
具体的には、会社などでの、日常的に行う仕事の内容を、総称したものと言えそうです。

  • 1:機械設備の管理
    2:事務処理
    3:購買業務
    4:営業事務
    5:営業そのもの
    6:顧客対応
    7:電話対応

などなど・・挙げればきりがないですが、これらを総称して
「業務」
と言えそうですね。
これらは、日常の「継続して行う仕事」なので、業務と言えます。

仕事と業務と作業の違いののイメージ写真

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仕事とは?意味と内容はどういうものだ!具体例!

「仕事」とは?

1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。
3 したこと。行動の結果。業績。
(goo辞書)

こんなことの意味です。
端的に表しているのが、2番です。
生計を立てるための手段として、「仕事」があるんですね。
仕事の種類において

  • 業界=業種
    業務=職種(一般的に)

があります。

なので、仕事の種類は、多岐にわたり、またこの言葉はとんでもなく広い意味に定義されていると感じます。

うえでいう「業務」とは、その仕事の中身になるわけです。
仕事を行う上での、自分がこなさなければならない対象が、業務と言えるんだな。

例えば、製造業の中の自分の仕事は、部品の管理係ならば、それが業務です。
仕事がコールセンター勤務なら、サポート受付係であればそれが業務になります。

これ結構わかりやすいですね。

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作業とは?意味と内容はどういうものだ!具体例!

「作業」
の意味は以下のようです。

する仕事。また、仕事をすること。特に、一定の目的と計画のもとに、身体または知能を使ってする仕事。
(goo辞書)
ある目的を実現するために行なわれる身心の活動。
(日本語大辞典)

などと紹介されています。
ここで注目は

  • 「一定の目的を実現するために行われる活動」

なんだな。
要は「行為」や「行動」を伴う仕事。

という事は、業務を遂行するために行う行為(仕事)のことを言うわけです。
上でいう製造業の「部品管理」ならば、その部品管理を行うための、入出庫や、帳簿の記入や不足分の補充などなど・・一連の行為を

  • 「作業」

と言います。
上でいう、コールセンターなら、お客さんとの電話応対(サポート対応)が具体的な作業になるんですね。

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業務と仕事と作業の違いまとめ!

仕事と業務と作業の違いののイメージ写真

「業務と仕事と作業の違い」

を、簡単にまとめると、広い意味の順番で

仕事 → 業務 → 作業

の順番になります。

仕事 生計を立てる手段として従事する事柄で職業を言う。
業務 仕事の中で、日常的に継続して行う仕事。
作業 一定の目的を実現するために行われる活動。

の順番で、下に掘り下げられる感じですね。
私たちが、日常会社に行ってやってる、一般的にいう仕事いうのは
「作業」
ですね。
会社の中にも、係や責任部署がたくさんあると思いますが、その部署が「業務」と考えればよろしいかと。
業務の中での、目的を遂行する行為が「作業」です。

*が・・一般的に、定型的な作業では、片づけられない作業の事を「業務」という場合もあるようなので、これは注意が必要かと。
(難易度が高い作業)

  • 私の仕事は、サービス業で会社は〇〇株式会社で、業務内容は設備の管理で、日常作業は機械の保守点検を行っています。

こんな使い方でしょうか。
他には、職種や職務や担当業務などの言葉があるようですが、これはまた別の機会に。

業務と仕事と作業の違いから見えてくるもの!作業効率追求はここから!

仕事と業務と作業の違いののイメージ写真

「業務と仕事と作業の違い」
の考察をしてきました。
それぞれの意味を調べてみて、その違いを明白にしてみましたが、それでもなんともややこしいですね。

でも、冷静に考えると、やはり違いは見えてきます。
この区分けをしっかりしておかないと、業務の効率の追求はできないかと思います。

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業務効率や改善は作業の細分化から!

私は、工場の管理職経験者ですが、経験上作業の細分化というのは、作業効率やひいては業務効率の改善には、必須の条件です。
まずは、どんな内容の作業があるか洗い出し、フローチャートに書き出し、無駄があるかないかを徹底的に洗い出します。

そして、やはりここがポイント。

  • 「自動化できないか?」
    「外注化できないか?」
    「その作業って本当に必要?」

などなど・・
これを行うには、業務の内容から作業の内容まで、大きなくくりから、小さいくくりまで垣根なしで、分析することです。
なので、この「業務と仕事と作業の違い」を明確にしておくことは、とても大事なことだと思います。

皆さんの会社では如何ですか~~~??

・・・・・・・・・・・・・
業務に支障をきたすと支障が出るとの違いについての考察です。

業務に支障をきたすとは?支障が出るとの違いや使い方や英語表現!

なかなかややこしいですね~~

*多分に自分の主観を入れて書いてますので、???な部分があっても容赦ください。
ヘッダーの写真は、宮城県の小僧大滝の写真です。x-t4で撮影です。

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