円通院のバラの見ごろと拝観料金とおすすめ駐車場!見どころ写真紹介

円通院の歴史とバラ園の見ごろとバラの由来を写真を交えて紹介。
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支倉常長の思いがバラに込められているような‥
円通院とは?歴史と由来を紹介
(三慧殿の写真)
「円通院」とは?
以下の解説。
円通院(えんつういん。旧字体:圓通院)は、宮城県宮城郡松島町(日本三景・松島)にある臨済宗妙心寺派の寺院である。本尊は聖観世音菩薩。瑞巌寺の南側に隣接してある。通称「バラ寺」「薔薇寺」
(wikipediaより)
さらに、この地「松島に由来の理由」は以下の説明が入ります。
19歳で早世した伊達光宗の菩提寺であり、光宗の霊廟である三慧殿が「圓通院霊屋」の名で国の重要文化財に指定されている。光宗は仙台藩第2代藩主・伊達忠宗の次男であり、仙台藩祖・伊達政宗からみると孫にあたる。
(wikipediaより)
この「伊達光宗」公という方は、若くして才にあふれ相当な切れ者で幕府から
「要注意人物」
とされていたとも・・(推測の域ですが)
なので、早世の理由はいろんな説があるようです。
いずれ、伊達家の江戸屋敷ををそのまま移設して
「円通院」
としたとも。
「光宗」公が幼き頃より育った
「伊達家江戸屋敷」
は寂しくなかろうという配慮ともいわれるようです。
ちなみに本堂は
「大悲亭(だいひてい)」
と言います。
命名の思いが伝わりますね。
そんないわれのある
「円通院」
は今や、日本三景松島では屈指の人気の観光地です。
庭園が素晴らしくきれいで、瑞巌寺と並んで(すぐ隣り同士)観光される方はとても多いです。
「秋の紅葉」
の時期のライトアップはとてもきれいです。
円通院の拝観料金が改訂で値上げになります
(旧拝観料金の写真:以前の拝観料金です))
2023年4月1日より、拝観料金が改訂で値上げされます。
新料金は以下の表で。
年齢他 | 拝観料金 | 団体割引 |
大人 | 500円 | 15人以上:400円 |
小人 | 300円 | 200円 |
*高校生料金と障害者割引は無くなります。
以前は
- ①:大人:300円
②:小人:100円
でしたが、結構な値上げです。
値上げが世の中の潮流にも感じますが、かなりの期間据え置きでやってましたから
「妥当」
なのかな~~と。
円通院のバラ園の由来!支倉常長との関係
「円通院」
の住職の「天野明道住職」様が住職になられたのは
「昭和19年」
と言います。
実はそのころの円通院は、明治17年の「廃仏毀釈」で住職なしで荒れ放題。
それを再建したのが「天野明道住職」様です。
荒れ放題の寺を
- ①:庭を造り(「遠州の庭」)
②:厨子のバラを見てバラ園を作った
その厨子の「バラの絵」が
「支倉常長」
に由来します。
「支倉常長」
に注目して「バラ園」を思いつき整備した故おtには、ただただ驚きです。
円通院のバラ園の写真!バラがとてもきれいです!
バラ園に特化した写真です。
(バラのいわれなどの説明版)
日本最古のバラは「支倉常長」が持ち帰ったという
「洋バラ」
という解釈・・すごいね。
ぜひ見てください。
以下写真続きます。
順不同です。
この紫・・綺麗ですね~~
まだ少し早いかな~~という印象でした。
咲く時期は毎年多少の前後しますから
「満開」
というタイミングはなかなか難しいですね。
それでも、とてもきれいなバラ・・いかがですか?
円通院と瑞巌寺の拝観に便利なすぐ近い低額駐車場おすすめ
「円通院」
すぐ隣です。
こちらは定額制の駐車場で
「一回500円」
です。
一回なので出たらおしまい。
でも500円で終日大丈夫です。
数か所定額の駐車場があるのですが、そのうちの一か所。
「円通院」
の観光には最もおすすめ。
*本駐車料金は2023年3月現在です。
予告なく改訂の可能性があります。
円通院とバラ園のまとめ
「円通院」
は季節でいろんな顔(風景)を見せてくれます。
春は桜と梅。
種かから夏にかけては「バラ」と「苔」の庭園がとてもきれいです。
そして秋は
「紅葉」
そして「ライトアップ」。
これは一番のイベントですね。
私も2回ほど行きました。とても幻想的な雰囲気でなんとも言えない景色。
すぐ隣の瑞巌寺の参道も併せてライトアップ。
五大堂もライトアップで、松島を上げてのイベントに感じます。
とても人気で多くの観光の方が訪れます。
いかがですか?
ぜひいらっしてくださいね。
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*ヘッダーの画像はわたしが撮影した円通院の池の風景写真です。
秋のライトアップには
「逆さモミジ」
が楽しめます。
(お天気次第ですが・・・)